Engine & etc

200ZR.com

FOR ALL 200ZR OWNERS.

| HOME | My200ZR | Enjine & etc |

更新日 2009-06-14 | 作成日 2007-09-25

My200ZR Engine&etc

Engine

IMG_3007.JPG黒ヘッドRB20DETベースフルチューン
TOMEI鍛造ピストン
RB26クランクシャフト
RB26コンロッド(フルバランス・軽量化)
WPC加工コンロッドメタル
APEXハイカムシャフト(260°IN/270°EX)
調整式カムスプロケット
ヘッドメタルガスケット
ヘッド修正(インテークポート加工)
強化バルブスプリング
強化タイミングベルト
Z31純正ヘッドカバー&プラグカバー移植
オイルストレーナー加工(前→後)
ProShopSCREENオリジナル現車合わせECU(Z31用ROM書き換え)

ProshopScreen制作のフルチューンエンジン。本来のポテンシャルは600psオーバーですが、Z31のエアフロ測定マージンの限界で、約半分のパワーしか出ていません。それでも350ps&40kのトルクは強烈で、ノーマルとは全く別次元の加速が味わえます。
ECUについては、HCR32流用やフルコンなどの導入はせず、あえてZ31純正書き換えにこだわりました。パワーを上げつつ、できるだけオリジナル状態にこだわる仕様です。350PSの馬力を確保しながらもノーマル車と同じように維持できる仕様を目指しました。 

補機類

IMG_3011.JPGKKK K26タービンキット
    (ウエストゲート・エキマニ・フロントパイプ)
トラスト プロフェックによって加給圧コントロール
ARC前置きインタークーラー(S14用加工流用)
    (レインホース切断・垂直マウント)
HKSインタークーラーキットパイピング
    (ARCインタークーラー用にワンオフ加工)
M'sSuperPowerCleaner
    (R33用本体+トヨタ用パイピング流用)
HCR32純正サージタンク
HCR32用スロットル・スロットルワイヤー
HCR32用エアレギュレター
HCR32用AACバルブ
SplitFireダイレクトイグニッションシステム
NGKレーシングプラグ
 

IMG_3021.JPGFUJITSUBO LEGALIS
    (2by2用改 2St用にオンオフ加工)
NISMOヴェルディナスポーツキャタライザー(RB26用車検対応品流用)
(S13純正遮熱板流用・排気温度センサーボス溶接取り付け)

 Z31純正のサージタンクは、小さく形状も悪い為エンジンのポテンシャルが上がってもボトルネックになってしまいます。HCR32用を使用する事で、パワーは格段にアップ。
 K26タービンは本来RB24には小さすぎますが、ストリートメインの私にとっては、低回転からしっかり回ってくれるので、むしろ好都合。
 インタークーラーはパイピングのみHKSのキットを使用し、コアは最新のARC製を使用。狭いフロント開口部に垂直マウントする為にレインホースを切断。
 マフラーはZ31オリジナルのルックスに近く、大人っぽい音量である「FUJITSUBO LEGALIS」。製品としては2by2用しか存在しない為、加工して流用。加工時の寸法はNISMOヴェルディナ スポーツキャタライザーの寸法に合う長さに設定。効率の悪い純正触媒と決別し、効率の良い排気と程よい音量、個性的なリアビューをゲット。 

燃料系

IMG_0304.JPGBNR33純正燃料ポンプ
SARD 550ccインジェクター
TOMEI調整式プレッシャーレギュレター
Z32用フューエルフィルター

 インジェクターはレジスター不要の高抵抗タイプを選択。中古RB26用の選択肢もありましたが、万全を期す為に新品を選択。
550ccの大容量インジェクターでもしっかりとした噴射を確保するべく、BNR33用燃料ポンプと調整式プレッシャーレギュレターを使用。通常より若干高めの燃圧を確保しています。

冷却系

IMG_0306.JPG東北ラヂエター製・ワンオフ3層ラヂエター
200ZR・AT車用8枚羽ラヂエターファン流用
NISMOローテンプサーモスタッド
オイルブロック移動式ワイドオイルクーラー

 前置きインタークーラーによる走行風の遮断は、ラヂエターの冷却効率を大きくダウンさせます。その為、夏場はオーバーヒートと格闘しなければなりません。万が一オーバーヒートさせてしまえば、最悪の場合ヘッドガスケット抜け、更にはヘッドの変形・ピストン溶解といった事態も招く可能性もあります。そうならない為の抜本的な解決方法は、オイルクーラーの装着・ラヂエターの容量アップしかありません。フルチューンマシンでエアコンと共存できるのも素敵です。
 Z31用大容量ラヂエターはどこのメーカーからもラインナップされていないので、東北ラヂエター(株)に依頼しワンオフで作成。ノーマルラヂエターのサイドタンクを流用し、コアのみ3層化。コアの厚さはZ31のラジエター取り付け部分にぎりぎり収まるサイズに拡張しています。(約1.5倍)
 裏技として、AT用の電動ファンも流用しています。AT車はラヂエター内部にAT用のオイルクーラーが装着されている為、MT車よりも高い熱発散が必要になっており、専用の8枚羽ファンが採用されています。このファンを流用し熱発散率をアップさせています。